2014年4月29日の千葉地区春の発表会のご報告

       
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全体合奏

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室内楽の部

orchestraの部


舞台裏のご紹介

発表会までのあゆみ


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           幕間の演奏 Leclair 3duosOp.3Nr.3 G DurⅠ楽章
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2015年4月5日 Facebookより転載:

今年のゴールデンウイークは、振替の休日があって、6日迄です。
しかし、それも、もう今日は5日となってしまって、後1日で、ゴールデンウィークも終わりですが、とうとう先生達も私も、風邪は治らないままで、微熱も咳もそのままで、何の休日らしい事も出来ませんでした。
それどころか、頭も、ぼんやりとボケまくりで、やる事なす事上手く行かないし・・・、日曜日の3日は、子供達の反省会とお手伝い頂いた保護者の方達の打ち上げに先生達は頑張って出かけて行きましたが、私は、ベッドから起きると、目が回るので、車はとても出せないので、とうとう千葉には行けなくって、ひたすら、ハイツで安静にしていました。
4日(昨夜)の事になりますが、やっとこさっとこ、発表会の写真と動画のdataをハイツに届けて貰いました。
という事で、写真を見ながら、「この写真良いなあ!」とパソコンの画面を悦に行って見ています。
その一枚がこの幕間のスポット演奏です。舞台が真っ暗な中にスポットで浮かび上がる演奏風景がなんとも絵的に良い。
これから、homepageの写真や動画のupは、体調と相談しながらのんびりと暫時upしていくつもりです。

さて、そのスポット演奏の曲はLeclairの3duosOp.3Nr.2A Dur1楽章です。
演奏は太田千夏ちゃん(中3)と佐山凛ちゃん(中2)です。
教室では、普段にも、舞台の立ち位置は、こういう風に立って演奏しますが、この曲を舞台の両サイドに分かれて演奏するというstyleは、一般の演奏する場合の立ち位置とは、かなり変わっています。
通常、この曲に限らず、ensembleの演奏では、舞台の真ん中に演奏をする人が、なるべく、近くに寄りそって演奏します。
せいぜい、離れたとしても、舞台中央から両サイドに1メーターぐらいの幅までしか、離れません。
こういう風に、両サイドの舞台袖迄、離れて演奏する事はまず絶対にありません。

教室が何時も、やっている立ち位置は、極めて稀なsettingになるのです。

何故、通常は、舞台中央に寄って、演奏をするのか??・・という事には、理由があります。
この曲の場合でもそうですが、曲は、かなり早いtempoで演奏される事が多いので、舞台の端と端に離れて立って、演奏する時に、耳でお互いの演奏する音を聞いて、timingを合わせようとすると、音が、かなりずれて来て、最後には、弾けなくなってしまうのです。

orchestraのように、舞台全体に演奏者がいて演奏する場合には、指揮者の指揮棒に合わせて演奏するので、ズレる事は滅多にありませんが、指揮者がいない場合、つまり、こういった室内楽の場合には、お互いの演奏を聞き合っても音がズレないように、うんと寄って演奏しないと、両者の演奏する音がずれて来るので、それを避けるために、なるべく寄って演奏するのが一般的な常識です。

しかし、baroqueの音楽のように、教会で演奏される事が、普通であった時代には、教会の前列に演奏者が並ぶ事は、例外としてしか、ありませんので、一番後ろの天井のOrganboxが、orchestraのpitになっていて、参列者の両サイドの天井桟敷の右と左の席で交唱をする事がよくありました。
これは、stereo効果というか、surround効果として、かなり優れた効果が出るので、baroqueの作曲家の場合には、この効果を最大限に引き出すような作曲法をとっているのが、普通でした。

そういった演奏の形態は、音楽を聞く側にとっては、かなり効果的で良いのですが、実際に演奏する演奏家達にとっては、かなり離れて演奏しなければならないので、音楽のズレを防ぐという事では、かなり難しかったのです。
また、Vivaldiを始めとして、baroqueの曲は、Kammersonateの形式を取っていたとしても、そういった交唱の型で作曲されているのが普通です。
このduoも正にその交唱の型を踏襲しています。
その場合には、指揮者がいない場合には、耳に頼らないで相手の体のmotion(演奏の動き)を見てtempoを合わせられないと、相互の演奏がずれてしまいます。
演奏のtimingのズレを防ぐには、耳で合わせて演奏するのではなく、お互いの体のmotionを見て、体の動きを合わせてtimingを合わせます。
しかし、体のmotionだけで、演奏のtimingを揃えて演奏する事は、proの演奏家にとっては、とても難しい演奏技術の一つになります。



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全体合奏

          全体合奏 ケッセルスドルファーマーチ ドイツ曲 芦塚陽二編曲 指揮 斉藤純子先生
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この曲は、全音楽譜出版社から出版されているリコーダーのアンサンブルの本に掲載されている曲です。
芦塚先生のリコーダーアンサンブルの編作曲の、一曲です。


                全体合奏 おでかけ 芦塚陽二作曲 指揮 斉藤純子先生
        

作曲家が作曲や編曲をする時に、もっとも大切な注意事項は、全てのpartの演奏のlevelを揃える事です。
ですから、芦塚先生が先生達から3個の音(4個の音)だけで、演奏出来る簡単な曲と、上級生がちゃんと練習しないと演奏出来ないlevelの伴奏・・という、異なったlevelの演奏技術を、一つの曲の中で、作曲する・・という事は、ある意味作曲技術的には、至難の業の作曲になります。
普通は、絶対に、作曲しない裏ワザの作曲法なのですよ。


           全体合奏 cantata第142番「ひとりの御子われらに生まれたり」より「コラール」 J.S.Bach 作曲 指揮 斉藤純子
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                全体合奏 Canon Pachelbel作曲 指揮 芦塚陽二
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一般的には、Canonの限らず、orchestraの並び方は、左側の下手側から、1stviolin、2ndviolin、viola、celloと並びます。
教室ではその並びの事を順番型と読んでいます。
Canonの場合には、violaが3rdviolinになっているので、1st、2nd、3rd、celloの順に並ぶのが一般的な順番型です。
しかし、この順番型の並び方は、戦後の非常に新しい並び方なのです。

戦前迄は、Haydn並びと称される並び方の方が、一般的だったのです。
Haydn並びとbaroque並びは基本的には同じ並び方です。
20世紀の始め迄は、この並び方の方が普通でした。
しかし、Haydnの残したorchestraの並びの紙を見ると、そのホールの状況を上手く利用して、定型に拘らないで並びを有効に変えています。寧ろ、決まった定型がないのがHaydn並びかも知れません。

教室の並び方は、時代考証的に、所謂、baroque並びを原則としていますが、baroqueの並び方は、triosonateの原則で、1stviolinと2ndviolinが、交唱(お互いの呼びかけ)をします。その為に、その交唱が一番効果的に聞こえるのは、stereoのように、左側と右側で交唱をする事です。
本来ならば、3rdの位置にcelloが来るのですが、そうすると、2ndと3rdの距離が無くなってしまい、立体性が無くなってしまいます。ですから、PachelbelのCanonに関しては、特殊な並びとして本来はcelloの位置である位置に3rdを配置しました。
当然、violaの位置にcelloを配置しました。

聴く聴衆にとっては、それぞれのmelodieが分離して聞こえて来るので、Canonの追いかけっこが、とても分かり易すく聞こえて来るのですが、演奏する方は、その分、time lagが大きくなるので、演奏が極めて難しくなります。
幕間のスポット演奏の所でもお話したように、舞台で離れて演奏する時には、音のズレの問題が起きて来ます。

上級生にとっては、baroque並びやHaydn並びは、慣れているので、何の問題もありませんが、初めて、上級生と一緒に演奏する生徒達にとっては、指揮棒に音楽を合わせるのは、並大抵ではありません。
どうしても、耳に聞こえてきた音楽に併せてしまいます。
しかも、自分の耳に聞こえて来た音にtimingを合わせて演奏しているので、自分では音のズレは分からないのです。
寧ろ、ベテランの先輩達は、芦塚先生の指揮棒に併せて、演奏しているので、自分が聞こえて来た音よりも、先に演奏しているので、それが不思議です。
先輩の演奏に合わせて演奏したら、曲がズレてしまうように感じてしまいます。

それは、音だけのお話ではありません。
上級生が何気なくやっている体の「揺らし」なのですが、耳で聞いて、それに合わせて体を揺らすと、目で見た「揺らし」とズレてしまうのですよ。
花園の自治会館での練習の時に、全面を使って、端と端に分かれて、練習するのですが、体に身に付くには、なかなか難しいのですよ。

発表会の舞台に乗った途端に、忘れてしまうのですよ。



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soloの部




13番 山本珠加 cello (中3) Sait-Saёns concerto Op.33 イ短調 伴奏遠藤美帆(高1)
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第4部 
2番 遠藤美帆(高1) Piano 夜のガスパールより「オンディーヌ」  Ravel




4番清水千聖 (高1) cello concerto Op.85 ホ短調 ⅠⅣ楽章  Elgar 








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室内楽の部
第一部

6つの二重奏曲集Op.19よりNr.6 「ロンド」   Stamitz作曲


                



                         子守唄・・・ウェイネル・レオー作曲  芦塚陽二編曲
             



第三部

2番 弦楽六重奏 Op.18 変ロ長調 第二楽章 二短調 J Brahms

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15番 岡村智子 Pianoquintetto Op.44 Es Dur Ⅰ楽章 Schumann






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orchestraの部
                Kirchensonate K.336 C Dur Ⅰ楽章・・・・・Mozart作曲 kadenz作曲芦塚陽二


     

この曲には、色々な面白い問題があります。
一つは、この作品番号がk.336なのですが、私的には、この作品番号は懐疑的に思っています。
作曲様式的にも楽器編成的にも、寧ろ、もっと早いSalzburg時代の作品ではないかと思っています。
また、このkirchensonateというTitleにも、問題があります。
本来のkirchensontaは様式(形式)の事なのですが、この曲では、orgel(pipeorgelではなく、 小型のpositive organ) とPianoを使用するという想定なので、kirchen(教会)で、演奏する・・・という意味ぐらいの軽い意味しかありません。

参考までに: 2013年10月20日の秋の発表会での「教会ソナタという名称について」




                        Vivaldi violinconcerto Op.3Nr.3 G Dur Ⅰ楽章
     




                         Vivaldi violinconcerto Op.4Nr.2 e moll Ⅰ楽章

     

「Facebookからの転載」
2014年10月28日のFacebookの文章です。

日曜日は発表会後の初顔合わせと曲渡しの上級生達の模範(?)演奏です。
orchestraや室内楽の主要、memberが、今年は、殆ど受験なので、Vivaldiのe mollの模範演奏まで、人数が足りずに、私まで、Cembaloの初見の演奏に引っ張り出されてしまいました。

困った!困った!!
曲が難しくて、弾けるか?弾けないか?・・ではなく、メガネを掛けていても、譜面が、全く見えないのですよ。

おまけに、手がカサカサしていて、油切れしていて、情けないことにPageがめくれない。鍵盤の上を指先がカラ滑りをしてしまう。
もう、どうしようもない。
しかも、リコルディの譜面は、Cembaloの譜面は、凝り過ぎていて、難しい割に、何の演奏効果もない。
うっかりと、つい、つい、口を滑らしてしまった!!
「こりゃ、書き直さないとダメだ!」
しっかりと、私の言葉を聞いて、子供が私を見つめて、ニコっと、笑っている!
「やった!芦塚先生が作ってくれるって!!」

「しまった!!子供に聞かれてしまった。」「困った!マジに、作らなくっちゃ・・!!」


これは別口の話なのですが、初めてのQuartettとかで、年少の生徒がHaydnのQuartettを演奏する事になったので、violaのpartを、急遽、日曜日に間に合うように、violinにtransposeする事になりました。
(これは、timelineが遡って、土曜日の話です。)finaleで入力しようとしたら、なんと、キーボード入力が出来ない。
原因を探す・・・時間がなかったので、仕方なく Mouseで音符を入力しました。
超時間が掛かったけれど、何とか日曜日の曲渡しには間に合ったね。
土曜日の夜なのですが、ほぼ貫徹ですよ。
それから、日曜日に顔合わせと初見大会と楽典を済ませて、ハイツに何とかたどり着いたのですが、帰ってキーボードの不具合をnetで調べたら、コルグでソフトの修正のprogramを見つけたので、後は何とか、簡単に治るか??・・・とも、思ったけれど、Cembalo partを打ち込むだけのエネルギーがもう無い!!
日曜日明けの月曜日、それから火曜日も、疲れ切って、体がもう、使い物にならないのですよ。

月曜日の1日中、ウダウダとしても、疲れが取れない状態で、夜も起きていられないぐらいに、疲れが残っていたので、早々と12時前にベッドに入ったら、なんとなんと、鬱の悲しさ、1時半頃には目が覚めて、もう眠れない何時もの昼夜逆転の「欝version」です。

鬱々していても仕方がないので、初見大会の時に、うっかりと、口を滑らしてしまったVivaldiのe mollのscoreとCembaloのpartを作ってしまいました。

finaleの良い所は出来たばかりの音楽をパソコンの音源で再生出来る所です。
眠れないままに、何度か聞いて、出来上がりをcheckをしていたら、生の演奏が聴きたくなって、You Tubeで探したのだが、Stravaganza自体がそんなにはupされていないので、何とか聞ける演奏は1曲だけだったのかな?

You Tubeで、見つかったもう1曲の演奏は、近現代的に早くて乱暴で、Vivaldiに迷惑千万な話です。

・・ということで、お定まりの、wineを呑んだくれながらの、You Tubeでのsurfingtimeです。
「少し、飲み過ぎたかな??」
取り敢えずの宿題は終わったから、まあ、いいとするか?? 

参考までに: 「芦塚先生のお部屋」より Vivaldi e moll Op.ⅣNr.2 Analyse
AnalyseのPageなので、論文の難しいPageです。You Tubeではありませんよ。










                     Matthias Georg Monn celloconcerto g moll Ⅰ楽章 


      
Facebookより転載:
Matthias Georg Monnのこのconcertoは、cello科の生徒の常設曲なのですが、baroqueの後期と古典派の前期に属する端境期の作曲家なので、interpretationが難しく、今回は思い切って両方の折衷的な演奏をする事にしました。
冒険でしたが、その解釈はなかなか上手く行ったと思っています。
Monnだけではなく、Boccheriniのように時代に囚われない作曲家が希にいて、時代様式的にinterpretationが出来ないcaseがあって、困る事があります。
Monnもそういった時代を超越した、才能の溢れた希な作曲家の一人です。

参考までに: Monnの論文のPageです。
論文としては、未だ未完成の書きかけのPageなのですが、参考までに掲載しておきま
す。
Matthias Georg Monn celloconcerto g moll Ⅰ楽章
論文のPageです。You Tubeではありませんよ。


                 J・C・Bach Cembaloconcerto Op.7Nr.5 Es Dur Ⅱ、Ⅲ楽章 


     

この時代の音楽を音楽大学の学生が演奏する事は現実的にはあり得ません。
maniacであり、また時代考証が非常に難しいからです。
という事で、kadenz等が書いてある曲は少ないのです。proを想定しているので、kadenzは演奏者が作曲をするからです。
極、稀に、校訂者がkadenzを書くcaseもありますが、それはあくまで「参考までに」という領域です。
このconcertoは、珍しくkadenzがⅠ楽章、Ⅱ楽章にkadenzが校訂者の手に寄って書かれていたのですが、無駄に難しく、また、時代考証的にも正しくはありません。
関ヶ原の時代に戦車が登場するようなkadenzでした。
・・・という事で、Ⅰ楽章、Ⅱ楽章共に、私がkadenzを作曲しました。
このグループは古典派の弦楽器の奏法で演奏しますが、自分のsoloの曲はロマン派や近現代の曲なので、その奏き分けが難しいのです。
ロマン派や近現代の弓の持ち方は簡単ですが、baroqueや古典派の弦楽器の奏法は、とても難しいのですよ。



参考までに: 「芦塚先生のお部屋」より J・C・Bach Cembaloconcerto Op.7Nr.5 Es Dur 
解説のPageですよ。You TubeへのlinkのPageではありません。


                         Rakhmaninov  Vocalise 芦塚陽二編曲

       

2015年2月12日 Facebookより転載:

実は、タイムラインは逆行してしまいますが、音人の会の前の週の土、日は、斉藤先生は四日市教室へ出向の日でした。
四日市教室の生徒さん達も中学生、高校生と大きくなって来て、小さかったお子様も、もう中学生でそろそろ歌い込みを勉強させたい・・という事で、
「小さいorchestraか、室内楽で簡単に伴奏が出来て、歌い込みの出来る曲はないか??」と斉藤先生から問い合わせがありました。
それで、私が、何曲か、四日市の生徒のために曲をリストアップをしたのですが、その中にRakhmaninovの VocaliseのQuartettversionへの編曲があって、以前、先生達の外での営業活動用の演奏曲として、市販の Vocaliseの楽譜を買って揃えていた曲の一曲でした。

未だ、一度も外では演奏した事がなかったので、今回、初めて、その楽譜を
「四日市の生徒達に使用しては??」・・・という事になったのですが、何せ、orchestraと歌の曲をQuartettに直すという無茶振りをしているので、和音を演奏するのに、2ndやviolaが常に重音で演奏しなければならなくって、超、難しく、しかも、不自然なので、斉藤先生から 「もっと簡単に演奏出来るように、せめて単音に手直しをして欲しい」・・という注文がありました。「ホイ!ホイ!」と気軽に引き受けてしまったのですが、何と、楽譜をcheckしてみると、その楽譜を手直しする以前に、repeatの場所も、小節数も、和音さえも、違っていて、originalの譜面から、そういった訂正をする事が先で、さっさと、scanningしてfinaleに入力する・・という事すら、全く出来なかったのですよ。

それに、金曜日の夜にその仕事を発注されて、土曜日の朝の6時には、椎名町を出発するという事で、朝の5時が締切という無茶振りでした。
しかも、originalの調はcis mollであるのに対して、arrange版はe mollなので、移調楽器の読み替えが、大変で、久々の徹夜仕事で、頭が惚けまくって、大変なアレンジでした。
まあ、朝の3時迄には何とか書き上げて、事務所のパソコンに添付で送って事なきは得たのですが・・・・。

いつもの通り、楽譜を送った後で、何か不満で、鬱憤が溜まったので、一気にoriginalになるべく忠実なstringorchestraversionの Vocaliseをarrangeしました。
こちらは、originalの調性を活かして、原調のままのcis mollなのですが、斉藤先生も牧野先生も、
「編曲版のe mollの方が楽器が鳴るので良い。」という事で、transpose版も作りました。調が変わると重音が弾けなくなったり、soloやcelloのpart等に無理が生じるので、それを更に手直ししなければなりません。
それを日曜日に手直しして、
「今回の4月の発表会にどうか?」と提案したのですが、先生方の反応は今一でした。・・・何故??? まあ、私としては、どっちでもいいのですが、「発表会のメインがBrahmsの六重奏だけでは、ちょっとしょぼいかな??」・・と思っていたのですがね。それに、曲決めの時には、何時もこれぐらいは揉めるのよね。
また、練習の回数についても、八千代の時も、曲が出来たのは本番の2週間前だったので、練習の回数は1,2回しかなかったし・・・、しかし、そんなのは人生では、ザラでしょう???
ザラ、ザラ、ザラ・・・

Rakhmaninovの Vocaliseについての、arrangeと奏法についてのこもごも
論文のPageです。You Tubeへのlinkではありませんよ。


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舞台裏のご紹介
スタッフとしての活動

アナウンスをしながら、パソコンへの演奏タイムを入力します。二度手間や単純ミスを防ぐためです。













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発表会までのあゆみ




生徒達のお勉強のPageです。
とは言っても、小学生には難しいかもしれませんが、曲の詳しい解説と分析のPageです。


下の写真は、模範演奏、初見大会、おやつtime、楽典、五度圏の時計制作等々の写真です。
五度圏時計の材料は、私が材料を揃えました。


 


 



 

5度圏時計と自治会館の練習風景

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